AIブームで顕在化するOSSのリスク ~西村あさひ法律事務所~

        AIブームで顕在化するOSSのリスク
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西村あさひ法律事務所は、近時の AI ブームの中で顕在化しつつある OSS のリスクについて解説されています。
昨今広がるOSSの利用を利便性だけではなく、リスクに関してとてもわかりやすく解説されている記事になっています。
知的財産を守るためにも、OSSのリスクを把握し、対策をしていく事が必要になってきています。

 

以下、西村あさひ法律事務所 ロボット/AIニューズレター(2017年10月号)より一部抜粋

1. AI における OSS の利用
OSS(Open Source Software)とは、ソースコードが公開されており、誰でも、使用、複製、改変、再配布等を行うことができるプログラムのことである。
開発コスト削減、開発リードタイムの短縮化のために普及が促進され、現在、ソフトウェア製品の 60~80%に OSS が実装されていると言われている。特に、AI においては、開発で要求されるスピードが速く、AI の開発のコストも膨大であることから、OSS の利
用が一般化しており、開発にあたって利用することは不可欠な存在といえる。AI の OSS として代表的なものは【図表1】のとおり。

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2. OSS のリスク

OSS は技術の普及・促進に寄与するものであるが、その利用にあたり、知財面でのリスクはゼロではない。特に、以下の点には留意が必要である。
まず、OSS を利用できることは、何らの制限なく利用できることを意味しない。OSS の利用にあたっては、各 OSS に適用されるライセンス条件を遵守する必要がある。
また、OSS を自由に利用できることは、OSS に関連して第三者が保有する特許までも自由に利用できることを意味しない。

3. OSS のライセンス条件
OSS のライセンス条件を検討するうえで、コピーレフト(Copyleft)という概念を理解することが有益である。コピーレフトとは、著
作権(Copyright)に対する概念であり、ソフトウェアの著作権者が、その著作権を保持したまま、公衆に対して自由な利用、改変、
頒布を許諾し、自由なソフトウェアの流通を図る考え方のことをいう。

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