仮想デスクトップ ベンチマークツール「Login VSI」と仮想デスクトップモニタリングツール「Login PI」の機能が統合され、「Login Enterprise」として生まれ変わりました。

Login Enterpriseは、
業界標準の仮想デスクトップベンチマークツールです。

Login Enterprise の負荷発生モジュール(Launcher)を搭載したサーバから、測定対象のVDIサーバに対してワークロード(負荷)をかけて、そのレスポンスタイムや動作などを解析・評価します。

これにより、快適に使える最大ユーザ数 / セッション数の値(VSImax値)や、ユーザの快適利用度(EUX Score)が把握できます。ワークロードは、オフィスで典型的に使用される多くのアプリケーションを動作させることによって行ないます。

多くのテンプレートが用意されており、ワークロードを編集・自動発生させることができます。VDIシステムのリリース前における性能評価は難しく、リリース後に性能が足りない、あるいは過剰な設備だったということが多々あります。

Login Enterpriseは、Windowsベースの仮想化デスクトップに対応し、編集可能なワークロード、エージェントレスインストールと最低限のインフラストラクチャ要件で、テスト期間を短縮することができます。

※現バージョンでは英語環境に対しての測定、解析、評価となりますので、事前に評価版(トライアル)を試用してのご確認をお願いします。

自動で負荷をかけて測定・解析

Login Enterpriseは、VDIやSBCシステムに自動でワークロード(負荷)をかけて、パフォーマンスやスケーラビリティ・キャパシティを測定・解析します。

ワークロードは、オフィスで典型的に使用されるアプリケーションを動作させるテンプレートが複数用意されており、編集が可能です。

テンプレートの例

誰もが認める「VSImax」、「EUX Score」

Login Enterpriseの負荷試験結果により、VSImax値やEUC Score値(Login Enterprise Ver4.8以降で表示)がレポートされます。

これらの値は、測定対象のシステムが最大でいくつのVDI数が快適に利用できるか。それもどの程度の快適さで利用できるかを示しています。

多くの大手ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダーが、VSImax値やEUX Score値を公表しており、業界標準値として認められています。

Login Enterpriseの解析結果は様々な切り口からグラフで表示
Login Enterpriseは、最大快適VDI数(VSImax値:4.1)を念頭にサイジング
EUC Score(Login Enterprise Ver4.8以降)で、快適に利用可能な最大VDI数をサイジング

ストレージ性能の評価も可能

VDIは、オフィスでの利用に限らず様々な分野に拡がっています。
最近では、ストレージに大きな負荷をかける利用が増えてきていますが、Login Enterpriseはストレージにも対応しています。

他のワークロードと同様にオフィス系のアプリケーションを利用して、ストレージにI/O負荷をかけます。

ストレージワークロードとオフィスワーカーワークロードとのReads/Writesの差

ストレージへの負荷が軽いWebブラウジングは、ほとんど利用せず、OutlookやWord、Excel等を中心に利用して負荷をかけます。
その際に、メールも含めたファイルの大量読み込み、大量コピーを行ってストレージへの負荷(I/O)を増加させます。

Login Enterpriseは、ユーザーの体感をベースにしたモニタリングツールでもあります。

24時間365日常時仮想デスクトップインフラストラクチャを監視する、世界初の性能監視ツールです。

デスクトップおよびアプリケーションログオンのパフォーマンスや、アプリケーション内タスクの実際の処理時間を監視することで、インフラストラクチャおよびビジネスアプリケーションの最適なパフォーマンスと可用性を監視・保護します。

Login Enterpriseによる性能監視およびアラートによって、仮想デスクトップ環境の管理者は、ユーザーエクスペリエンスの正しい計測と予測が可能となり、高品質な仮想デスクトップ環境の運用が可能になります。

仮想デスクトップ環境 運用の問題点

ユーザーエクスペリエンス(体感速度)測定方法の問題点


  • ユーザーエクスペリエンスの正しい計測と予測の手法は?
  • どのように監視して、VDIシステムを運用するか

加速デスクトップでは、直接クレームされる?!


  • どのように適切に予測してアラートを出せるか
  • SLA(Service Level Agreement)を締結する場合の基準作りは?

複数の仮想デスクトップシステムが混在すると監視が複雑に


  • VMware Horizon View、Citrix XenDesktopなど大規模システムで混在することが多い
  • 監視ツールの設定が複雑

Login Enterpriseが解決します!

VDIのユーザーエクスペリエンス(体感速度)低下は、生産性をも低下させ、エンドユーザーからのクレームをもたらします。

​従来のパフォーマンス監視ツールでVDIシステムを運用するには、従来手法では限界がありました。

20年におよぶ仮想化コンサルティング経験から導き出されたツールがLogin Enterpriseです。
信頼性の高い監視結果が得られます

Login Enterpriseの特徴

プロアクティブにパフォーマンスを測定


  • ユーザーエクスペリエンス(体感速度)を監視し、アプリを常に快適に使える環境に

パフォーマンス低下を予測しアラートを発生


  • 設定した「しきい値」を超えたら、管理者に通知して事前にパフォーマンス低下を防ぐ

VDIのSLAレポートが簡単に作成可能


  • 複雑あるいは混在するVDI構成でも対応が可能なため、設定や監視時間を削減

監視状態が一目瞭然

Login Enterprise ダッシュボード

パフォーマンス監視結果は、すべてダッシュボードで確認!
障害予見、障害検知時にアラートでお知らせ

監視用VDI上でのアプリケーション実行遅延
突発的なパフォーマンス悪化(スパイク)を検知

Login Enterprise ライセンス体系

ライセンス期間は、12カ月間もしくは36カ月間のサブスクリプションとなります。
​ユーザーワークロード数は250ユーザー以上で段階的に用意しています。サポート、メンテナンスが提供されます。
価格については、お問い合わせください。

保守内容

​ライセンス費用に保守が含まれています。
ライセンス期間中は対象製品の最新バージョンがご利用になれます。

また、サポートセンターに対して 製品使用方法等の e-mail による問い合わせが可能です。
​結果の解析やワークロードのカスタマイズに関する件、レポート作成等については保守に含まれませんが、別途有償にてご提供しております。 ​
※サポートセンターは、開発元LoginVSI社となり、英語によるサポートとなります。

Login Enterprise アーキテクチャ

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